2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« わたしたちの田村くん | トップページ | ぼくと魔女式アポカリプス »

手乗りタイガー

前回の『わたしたちの田村くん』がそれなりに面白かったので、

竹宮ゆゆこ著『
とらドラ!』1~2巻(メディアワークス/電撃文庫)

を読みました。


――高須竜児は普通の高校二年生である。目つきが凶悪で怖い人物だと誤解されやすくはあるが、それなりに平穏に暮らしている。母子二人暮しで家事全般を請け負っているので、それなりに忙しい日々ではあるが。
だが、新学期早々に竜児の平穏な日々は終わりを告げた。

見た目は美少女だが性格の獰猛さから校内で“手乗りタイガー”と恐れられる逢坂大河の秘密を知ってしまったから。

大河は竜児の親友である北村祐作が好きなのだった。
ふだんはわがままで凶暴な大河だが、祐作の前に出ると上がってしまい、告白どころか世間話すらまともにできない。それを周囲に知られるのは、大河にとっては屈辱だった。
それなのに、自らのドジで大河は竜児に知られてしまう。

すったもんだした挙句、大河の告白の協力をさせられる竜児。
しかし、なかなか告白までたどり着けない。大河のドジで機会を逸することもあれば、経験不足ゆえの策におぼれて失敗することもあった。
はたして、見事、大河は祐作に告白できるのだろうか――



などと粗筋を書いてみたけれど、これだと竜児が大河に隷属しているみたいですね。
実際には、生活能力皆無な大河を世話焼きな竜児が餌付けしている、と言ったほうが正しいです。
竜児は竜児で大河の親友である櫛枝実乃梨を好きなので、互いに協力し合う関係でもありますが、こちらはあまり進展しません。竜児の性格のせいもあるのですが。

そして2巻になると祐作の幼馴染である川嶋亜美も加わり、大河の対抗心というか敵対心というか、そういう何かが触発され、さらにドタバタしていきます。
しかも、この川嶋亜美が「超」が付く美少女ファッションモデルなんだけれど、裏表がある性格で大河とタメを張る問題児だったりします。


そんな二人――だけじゃなく、実乃梨とか竜児のお母さん(泰子という)とかに振りまわれる竜児が気の毒なんだか羨ましいんだかよく分かんないんだけど。

少年誌的なラブコメのノリが、メチャクチャ楽しいんですな、これがまた!

« わたしたちの田村くん | トップページ | ぼくと魔女式アポカリプス »

小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 手乗りタイガー:

« わたしたちの田村くん | トップページ | ぼくと魔女式アポカリプス »

TRPG