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とある魔術の禁書目録

そろそろ積読消化も面倒になってきました。(ぉ
とか言いつつも、読み始めたら結構止まらなくなってしまいました。

鎌池和馬著『
とある魔術の禁書目録』1~10巻(メディアワークス/電撃文庫)

これもまた、『
護くんに女神の祝福を!』と同様に途中がかなり抜けてましたので、急遽購入。全巻制覇。バカだ、自分……。


――上条“不幸体質”当麻は夏休み初日から憂鬱だった。夜中に停電があったらしく食料は全滅、非常食であるカップめんを流しにぶちまけ、財布を探すうちにキャッシュカードを踏み砕き、とどめに担任から「補習♪」とラブコール。
当麻にとってこの程度は日常だが、憂鬱になるのは止められなかった。
しかし、その日は「その程度」では済まなかった。

ベランダの手すりに、純白の修道服を着たシスターが引っかかっていた。

彼女の名前はインデックス。十万三千冊の魔道書を保管する使命を負った者。
“超能力”すらも“一般科学”として認知する学園都市の中では、完全な異端。
だからなのか。

「追われてたからね」

……のほほんとインデックスは言う。
だが、それは事実だった。
補習を終え学生寮に戻ると、インデックスが血だまりの中に倒れていた。
インデックスを追いかけ傷つけたのは、魔術師だった――



魔術と科学が混在し融合している世界観を持つ作品は多いですが、この作品では魔術と科学は互いに不干渉となっているのが珍しいかもしれません。ある意味では二元論的な捉え方が面白い。

そういう背景設定的なものも面白いんですが、キャラクターたちも面白い。

上条当麻は熱血系の主人公で、読んでいて楽しい。主人公自らギャグメーカーでもあるし、突っ込み体質でもあるし。
主人公がでしゃばりな上、電撃バリバリな超能力者である御坂“レールガン”美琴、神父には見えない神父ステイル=マグヌス、超能力者であり魔術師でもある土御門元春、学園都市最強超能力者アクセラレータ、アクセラレータになつく美琴のクローンであるラストオーダーなどなど、強烈な個性を持つ脇役が多いせいか、インデックスが目立たない。
当麻やステイルが“魔道図書館”インデックスを事件に近づけないようにするから仕方ないのかもしれませんが、別の見方をすれば、インデックスは豊富な魔道知識を持つ解説者という位置を与えられているのかもしれない。少年誌のマンガにありがちな。

そういう意味ではタイトルに偽りあり、ですね。
それでも面白いと思うんですけどね。熱血主人公、好きですから。

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